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グループ会社役員対象 企業経営とハラスメント防止研修
研修プログラム例
目的
 グループ会社の役員の立場として、ハラスメント問題をテーマに学習します。特に、あからさまなハラスメント事件ではなく、会社で行われる社内アンケート結果等の数値からは直接的に見えずらい、現場でのハラスメントのグレーゾーン問題に焦点を当てます。皆さんの部下である、現場の管理職クラスが非常に頭を悩ませている問題であり、ハラスメントになるのかどうか、判断に迷うグレーゾーンについて理解を深めることは、ハラスメントの本質の理解には非常に有益です。
 実際に、現場の管理職がハラスメント問題に適切に対処するためには、管理職が共通して認識し得る判断基準が必要です。
 ハラスメント問題自体は法律問題ではありません。従ってその共通の判断基準は、誰かに教わって得られるものではなく、各企業がそれぞれの経営環境を踏まえながら独自に構築していかなければなりません。また、共通の判断基準が確立できれば、それはハラスメント問題の予防にもなります。
 講義では、ハラスメント問題の本質を踏まえた上で、ハラスメントのない職場を組織として実現するために、役員としてどのように関与していくべきか、グレーゾーン問題の理解を通して、その役割を考察します。

PROGRAM
講義
演習
90分
  • 役員が知っておくべき、ハラスメント問題の本質
    ・多くの企業の現場で起きているハラスメント問題の実態
    ・ハラスメント問題の本質
    ・セクハラ、パワハラの定義を正しく理解することの重要性
    ・ハラスメント問題のグレーゾーンの事例紹介
     -社内アンケート、内部通報の死角、グレーゾーン問題
    ・ハラスメント問題を放置するリスク
    (部下指導放棄、メンタル不調、モラルダウン、ブラック企業のレッテル)

  • ハラスメント問題防止のための役員の役割
    ・役員の法的責務とコンプライアンスの観点からハラスメント問題を再考する
     -安全配慮義務違反、不法行為に基づく損害賠償、忠実義務 等
    ・現場の管理職に対する日常の気配り マネジメントクラス同士の情報共有と連携
    ・グレーゾーン問題の情報収集 周知と共有による心のブレーキ
    ・ガイドライン作成 他

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